12月21日

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続き


ジュン「・・・もしもし?」


ジュン「え?なんで知ってんの??」

ジュン「え?なに?」

ジュン「あ、すいません。怒んないで。」

ジュン「え?今??え?すぐに??」

ジュン「あ、はい。分かりました。」

ジュン「はい、スイマセン。すぐ向かいます。」










僕は自宅から歩いてすぐの公園へ向かった。
そこにアイツはいた。






なぎさ「おい。」

ジュン「はい。」

なぎさ「どういうことだ。」
ジュン「そういうことだ。」
なぎさ「そっか。」
ジュン「そうだ。」
なぎさ「・・・・・・・・。」
ジュン「・・・・・・・・。」


ジュン「落ちつけよ。」
なぎさ「落ち着いてられるかっての?!」
ジュン「ひぃ!」
なぎさ「まず、なんで言わない?!」
ジュン「時が来れば話そうと思ってました!」
なぎさ「あ?!すぐ言えよバカが!」
ジュン「すいません!」
なぎさ「お前はだいたいいつもそうだ!全部一人で勝手に進めて!」
ジュン「勝手にって。オレの問題だし・・」
なぎさ「黙れ!」
ジュン「すいません!」
なぎさ「なんなんだ、まったく・・・いつもいつも・・!」
なぎさ「だいたいね、お前は隠しごとが多すぎる!いつも・・・」
なぎさ「・・・!・・・・・!!」
ジュン「・・・・・。。」








なぎさ「ったく。」
ジュン「なぎちゃん、僕死にたい。」
なぎさ「死ねば?」
ジュン「・・・・。」



いきなり呼びだされ、そして滝の様な勢いで罵声を浴びた。
ちいさーくなった僕は大人しくなぎさの怒りが収まるのを待った。




なぎさ「ふぅ。」
ジュン「落ち着きましたか?」
なぎさ「いや。」
ジュン「勘弁してよ。」
なぎさ「ったく。で?」
ジュン「で??」
なぎさ「どうなの?」
ジュン「どうもこうもないだろ。」
なぎさ「そういうことか。」
ジュン「そうだ。」
なぎさ「・・・・・・・。」
ジュン「なんだ?」
なぎさ「まあ、いいんじゃない?」
ジュン「うん。」




たかよし「うきゃーーーーー!!!」


ジュン「わー!びっくりした!」
にしの「テメェ!この!!!」
ジュン「なんでいるんだよ!!」
にしの「知ってた?俺ってなぎさの夫なの。」
ジュン「だからってたかよしは?」
たかよし「俺はたまたまにしのの家に居た。」
ジュン「なにそれww」
にしの「なぎさの友達から電話があったんだよ。だから皆で行くぞってなった。」
ジュン「そうなのか。」
たかよし「で、マジでか!本当なのか!?」
ジュン「・・・本当だよ。」
にしの「うひゃー!一大事だぜ!!」
ジュン「ねwww」
たかよし「よっしゃ!ようすけは居ないけど恒例のアレやりますか!!」
ジュン「え?」
にしの「よっしゃ!」
ジュン「おい、待て!止めてくれ!」
たかよし「携帯と財布、その他壊れやすいもの取りました!」
にしの「よし、じゃ行くか!」
ジュン「ダメ!絶対ダメ!!」
たかよし「うるせぇ!」
ジュン「やめろって!!いやあ!!」




12月21日。
クリスマスも近い真冬。

噴水に投げ込まれました。



たかよし「にしのー!いくぞー!」
にしの「よーし来い!!」
たかよし「うりゃー!」

のんきにブランコであそんでる二人。
少し遠くから僕たちは見てました。



ジュン「はぁー、寒い!」
なぎさ「はい、タオル。」
ジュン「ありがと。」
なぎさ「風邪引くなww」
ジュン「パンツまで濡れてるっての。貸して。」
なぎさ「死ねよ。」
ジュン「すいません。」
なぎさ「・・・・。」
ジュン「なんだよ?」
なぎさ「楽しそうじゃん。」
ジュン「えっ?」
なぎさ「もっと悩んでるかと思った。」
ジュン「最初は悩んだけどね。今はもう全然。」
なぎさ「そっか。」
ジュン「頑張るっきゃないよね。」
なぎさ「そうだね。」
ジュン「よし!おーい、ヘッポコども!オレがブランコとは何か、その体に刻んでやる!!」
たかよし「来やがれ!」
ジュン「よーし!」



なぎさ「あ、ジュン。」
ジュン「うん?」
なぎさ「おめでとう。」
ジュン「おうよ!」



たかよし「うお!危険だ!地面と平行になってるぜ!」
ジュン「このくらいの角度がブランコの醍醐味だ!」
にしの「切れる!鎖切れるって!!」
ジュン「なぁに。平気平気!!」
たかよし「危ない!」
ジュン「ベシっ!」
にしの「おい!平気か!」
ジュン「脊髄が・・・」
たかよし「救急車!救急車!」
ジュン「はっはっは!」
にしの「何笑ってんだ!大丈夫か!?」
ジュン「はっはっは!」
たかよし「ダメだ!頭を打ったのか!?」
ジュン「はっはっは!!」

夜中に騒ぐいつもの人たち。

ひとつだけいつもと違うのは・・・・・



ジュン「変わんねぇな、オレも。」



変わらない毎日がすこしだけ変わり始めました。


とりあえず終わり




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