罪は罰より重い

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程よい緊張感と刺激を与えてくれる。
勝負事には欠かせない罰ゲーム。


テレビ等でよく見ますがそれはそれは過激なものからあくびが出るような生ぬるいものまで数多くあります。


それはそれはバカなもので誰も得しないものが大半を占めてるわけなんですが、それの先には笑顔と達成感に包まれたプライスレスな時間が待っているものです。


リミッターが外れてはしゃぐことも数多かった僕ですが、何より屈辱だったある出来事があります。




それはとても寒い日でした。




学校も卒業が近くなってきたある日、仲の良い友人数人でスキー旅行に行こうとなりました。
男女で8人くらいだったかな、車2台くらいで新潟まで行ったわけです。

まぁ、昼間は普通にスノボーを勤しんだり、パンツの中に雪を入れるっていうチープなイタズラが大流行しまして、男女かまわず尻を冷やしながら遊んでいたわけです。


その夜、近くの温泉民宿を貸しきって泊まることになったのですが、時期が時期だけにスキー場もほとんどが若者のグループで、僕らのグループの男どもはゲレンデ溶かしちゃうぞー!とハッスルしておりました。


そもそも、女の子と一緒に来てるのにわざわざ何故別グループを狙うのだ、と議論にもなりましたが
「籠の中の鳥を見るより大空を飛ぶ鳥の方が美しい」とヨースケ・フランシス2世がそういうのでなぜか妙に納得し、ハンター共はフクロウのごとく夜の町へ静かに狩りに行きました。




そして、そのまま静かに帰ってきました。



コレは寒いからだ!コレだけ寒けりゃ脱ぐもんも脱がん!と自分達を励ますハンターたち。

そこで再び彼が口を開いた。


あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。


まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。


次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。


かの有名な童話、北風と太陽だ。



「分かるかね、諸君。この場所には最も相応しいところがある。」







温泉






ヨースケ・フランシス2世の見解はこうだ。


「私が宴会を催す。その前に身体が冷えたので温泉に入ってから集合しようと伝えるのだ。
そして身体もすっかり温まったところで美味い酒と食事。コレは心まで満足するだろう。
時に考えてみろ諸君。入浴後ということはおおよそ浴衣だ。
旅行という高揚感、温泉による上気、酒と料理に気分も良くなりそして浴衣一枚という開放感。
そうなれば俺の源泉かけ流しだぜ!ほーい!!」


とにかく大急ぎで仕度。


宴会の約束もこぎつけたところでとりあえず僕らも温泉へ。



ふいーと温まりつつ悪巧みしているとテンションがあがった一人が
「コレでカーリングやろうぜ!」
と石鹸を持ってきました。


ルールはこう。

石鹸を床を滑らせてタイルの○の模様に一番近かった人が勝ち。
負けた人が罰ゲーム。

罰ゲーム×(入浴中=全裸)=危険 という悪夢の方程式が成り立つんですが、まあ気にしない。


まず一人目、○よりおおよそ10センチ程度。
2人目、○より20センチ程度。焦る選手。
3人目、フランシス2世。○のジャスト上。すげぇ。。
4人目(僕)、○を大きく過ぎ去り遥か明後日の方向へ。



罰ゲーム決定!!!


泊まった民宿がですね、一応温泉があるんですが座敷わらしかなんかが出そうなほどきったないの。
天井とかシミだらけで、
「怖い」
「大丈夫、天井のシミを数えてるうちに終わるよ」
などとやったものなら数え切れず、コトが終わってさらに2人目の準備までできちゃうくらい。
実は僕らの居た温泉の露天風呂、男湯と女湯が隣同士にあって真ん中に仕切りがあって、一つの浴場をムリクリ2個にしたような仕組みで当然それぞれは見えないんですが、景色が見えるようにオープンになってましてそこは見えるんですよ。


もちろんそこからはそれぞれが見えるんですが、険しい山林地区でして普通の感覚の人間はいけるような所ではないんですね。


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図解するとこんなカンジ。


そこをランナウェイしてこいというんです。


いやぁ、貸し切ってはいるけどさ。
まず女性陣に全裸を見られる。あまりにチープな作りなんで女性陣も混浴のような扱いでガッチリガードしてましたけど。
しかし、そんなことはどうでも良くなるくらい険しい山肌、そして寒さ。

ごねましたが行くまで許さん見たいな空気になったので行ってきました。




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女湯からワーワー聞こえてきましたが気にならない。
というよりそんなこと気にしてたら足元を取られ死んでしまう。
足が痛い冷たい。
帰ってくるとき女湯でちょろっと見てしまった気もするけど、そんなの無関心で一直線に温もりを求め温泉に帰りました。


そして帰り、笑顔に包まれた男湯、身体も心も温まりました。



その後の宴会では、何やってんだw凄い笑ったwと大歓声、大人気でした。
ヨースケ・フランシス2世は
「今日はお前が源泉かけ流しだな」
といってましたが足が赤く腫れて源泉かけ流しより足湯にでも行きたい僕でした。



それから卒業まで僕は美尻ちゃんと呼ばれてました。




※罰ゲームはマナーと節度を守って楽しみましょう。人を傷つけたり迷惑をかける罰ゲームはやめましょう。
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