サプライズパーティー。

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登場人物
いつものみんな 

数年前の出来事です。

さて、来月はたかよしの誕生日だ。

今年は何をしてやろうかなー、と意気込んでいつもの皆にメールしたんだ。

「たかよしの誕生日、なんかサプライズ的なのやろうぜ!」

と僕はメールを送った。


そう、いつものみんな、ようすけ にしの たかよし なぎさ のメンバーだ。






たかよしにも送っちゃった。




ジュン「あー!間違えた!!」

それぞれから返信が来るたびに
「間違えてたかよしにも送っちゃった♪テヘっ♪」
と返信しましたが、「死に晒せや」と暖かいフォローの数々のお言葉を頂きました。


緊急会議。


ジュン「さて、こうなった以上対策を練らねばならん」
にしの「死に晒せや。」
ジュン「実際、敵は完全に気付いている。」
ようすけ「死に晒せや。」
ジュン「しかし、返信が無いところを見ると知らないふりをしているようだな。」
なぎさ「死に晒せや。」
ジュン「なので今回は逆を攻めようと思う。」

三人「はい?」

ジュン「逆だ。サプライズはやらない。」
三人「はい?」
ジュン「全部バラす。」
三人「はい?」
ジュン「だから全部バラす。何もかも予め言っちゃう。」


そこで、いきなり電話を取り出し誰かへかけ始める僕。

ジュン「もしもしー。あ、たかよし??来月の○日ヒマ??」
ジュン「そうか、空けといてな。お前の誕生日パーティーするよ!」

三人「ええーー!」
ジュン「さて、全部筒抜けで行くからな。」


後日、ジュンより誕生日パーティーの打ち合わせがあるといって集められた皆。
当然そこには張本人のたかよしもいます。

たかよし「なんかすいません。」
ジュン「おう。来週だな。」
たかよし「え、あ、はい。」
なんか気を使ってるたかよし。

ジュン「さ、誕生日何欲しい??」
たかよし「え?そういうの聞いちゃう?」
ジュン「何が欲しいんだ?」
たかよし「いや、別に。。任せるよ。てかあっても言い辛い。」
ジュン「そうか。じゃあどこか店貸し切ってパーティーしよう。」
たかよし「え?いいよいいよ!悪いもん!」
ジュン「にしの、どこか探しといてくれ。」
にしの「おう。」
ようすけ「あ、あそこは?昔たかよしが行きたいって言ってたところ。」
なぎさ「ああ、チョコフォンデュの?」
ようすけ「うん。」
なぎさ「いいじゃん。予約するわ。」

そういうと電話をかけ始めるなぎさ

なぎさ「はい。○日の18時で、人数はー、10人くらいかな。お願いします。」
たかよし「ええー。」
なぎさ「取れたよ。」
ジュン「サンキュー。」
にしの「あと誰呼ぶ??」
ジュン「もえちゃん。」
たかよし「ちょっとw」

もえちゃんとはたかよしの意中の人で(現彼女だけど)前から仲良くしてた。

たかよし「やめてくれ。」
にしの「ちょっと電話貸せ。」
にしの「もしもし、あ、もえちゃん!久しぶりー!今度さ、たかよしの誕生日パーティーやるから来てよ!」
にしの「もえちゃん来るって。」
ジュン「よし。」
たかよし「ええー。」
なぎさ「あ、そういやさ。たかよしギター欲しいって言ってたじゃん。」
たかよし「え、まぁ。」
なぎさ「ジュン、なんか良いの買ってきてよ。詳しいだろ。」
ジュン「任せろ。」
たかよし「ええー。」
にしの「じゃあオレDVDセットにしよう。LOSTだっけ?」
たかよし「ええー。」
ようすけ「じゃあ俺は・・なんかネタ系にするか。」
ジュン「じゃあ、あの工事現場とかにある赤いパイロンは?前にたかよしが酔っ払って被ってたやつ。」
ようすけ「いいじゃん。それにするわ。」
たかよし「ええー。」
ジュン「よし。じゃあ前日くらいまでに詳しいこと連絡するわ。」
三人「オッケー!」
たかよし「・・・・・・」



さ、全てをたかよし本人の目の前でバラしたあと僕らはプレゼントの準備をして当日を待った。

そして当日。



現在23時です。
あと1時間でたかよしの誕生日は終わります。



そう、みんな連絡を一切絶って、誕生日パーティーをやりませんでした。


僕はたかよしに電話をかけた
たかよし「もしもし。はい。どうしたの?」
暗いたかよし。
ジュン「今さー、たかよしの家の近くの喫茶店に来てるからちょっと来いよ。」
たかよし「あ、うん。いいよ。ひとり?」
ジュン「うん。」


ちょぼちょぼ歩いてきたたかよし。
喫茶店には僕が一人でいた。
ジュン「おう!」
たかよし「何してるの?」
ジュン「仕事終わってちょっと寄ってみたんだ。」
たかよし「・・ああそう。」


そう、あんだけ打ち合わせしといて僕らは「逆を攻めて」パーティーをしなかった。


30分程度喫茶店にいた後に、
ジュン「じゃ、明日早いから帰るわ。」
たかよし「・・・あ、そう。」

そうやって僕は帰った。



たかよしも帰った。




もえちゃん「あ、おかえりー。」
たかよし「・・・ただいま。」



もえちゃん「はい、おかえり。」
たかよし「ただいまー・・・・えっ!!」


たかよしの家に普通にいるもえちゃん。
もえちゃん「ん?」
たかよし「なんでいるの??」
もえちゃん「ん?」
パニックを起すたかよし

するとお風呂場から
なぎさ「いやー、スッキリ!!」
たかよし「えっ!?」
なぎさ「見るなよ、すっぴんなんだから。」
たかよし「えっ!?」
今度はトイレから
にしの「なんでシングルなんだよ。ヒリヒリしちゃうじゃん。」
たかよし「えっ!?」
にしの「デリケートなんだよ。」
たかよし「えっ!?」
ようすけ「やぁみんな僕は21世紀から来たんだ!」
たかよし「えっ!?」
ようすけ「もうすこし押入れ片付けろよ。寝れないだろ?」
たかよし「えっ!?」
ジュン「ピンポーン!ピザのお届けでーす!」
なぎさ「たかよし、貰ってきて。」
たかよし「えっ!?」
ジュン「どうもー。ピザのお届けでーす!」
たかよし「えっ!?」
ジュン「Lサイズ2枚にコールスロー。コーラ5本ですねー。」
たかよし「えっ!?」

たかよし「ちょっと!どういうことだ??」


誕生日おめでとうございます!!

誕生日が終わる10分前にパ-ティー開催。

僕がたかよしを呼び出している間に窓からようすけが侵入し皆たかよしの家で待機。
そういう魂胆でした。
たかよしの目の前でかけた電話は全部フェイク。もえちゃんの番号はようすけが知ってたので後々かけたんだ。

たかよし「いやー、忘れられてるのかと思った!!!」
ジュン「そんなわけなかろうよ。」
なぎさ「はい、プレゼント!」
たかよし「でたー!知ってるけどね!!パイロン邪魔ww」

皆全て予めバラしてあったプレゼントを渡し、パーティーは終盤を迎えた。

ジュン「一時はどうなることかと・・・」
たかよし「俺にもメール来るんだもん。どうしていいか困ったし。わざとなの?」
なぎさ「いや、間違えて送ったんだよ。こいつ。」
たかよし「ちょっとww」
ジュン「この切り替えしこそジュン様の才なるところだよね。」
にしの「まったく。頭良いんだから。」
ジュン「ありがとねー、もえちゃん。」
もえちゃん「ううんw楽しかったw」
ジュン「さ、飲むぞー!!」




「やらない」という逆サプライズを成功させた僕は大満足でパーティを楽しんだ。

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コメント

さすが転んでもタダじゃ起きない軍師www

テレビのドッキリの「テッテレー!」って音楽が聴こえたwww

またまた素敵なお誕生日会!
ジュンさんの切り返しってホント凄いです!

何か素敵すぎて読みながらちょい涙目

あとたかよしに彼女がいることも判明して更に涙目

何で皆さん
窓から勝手に入れる家に
住んでるんですか?www

やっぱ天才だわwww

なんかくれ。

窓開いてなかったらどうするつもりだったの?w

ちゃんと誕生日祝ってあげるの
素敵ですね(^ω^)

窓の件
前日までに鍵だけ外しといた。

窓の件。
前日に鍵だけ外しとく。だいたい気づかない。


僕の家はいつも空いてます。家にいるときはね。喫煙者だから。






ヒドイww逆サプライズなんてww
けど嬉しさ倍増ですな♪

いい友達だー

いいなー

仲間がいっぱいで。

こんなお友達が欲しいw

不法侵入じゃないかw

捕まってしまえww
そしたらサプライズだwww

最近面白くないなー

うぅ

たかよしくんの待ってた時間を思うと…泣けるわ

めでたしめでたし♪でよかった(^^)♪

Re: 不法侵入じゃないかw

> 捕まってしまえww
> そしたらサプライズだwww

何度捕まったと思ってるんだ。

ピグきてくださいよー

Re: うぅ

> たかよしくんの待ってた時間を思うと…泣けるわ
>
> めでたしめでたし♪でよかった(^^)♪

もしかしたらを考えて家で待ってたらしいよ。

Re: タイトルなし

> ピグきてくださいよー
今仕事中だし最近忙しかったんだ。
明日の夜あたり行こうかな。生チャットしようぜ。

良い話だ~

ジュンさんの使う擬音がすきです。「ちょぼちょぼ」とか「モサモサ」とかなんかイイ。

これはほんまに驚くわ!
でも 落としてから一気に上げてるから
めっさ記憶に残ったでしょうね!
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