百舌鳥と花 ラスト

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パート1
パート2
パート3
パート4

登場人物
もず 私。音楽好きの女。
友人 ライブで知り合った男。バンドマンと仲が良い。
陰気 メタル集団の一人。見た目が陰気。
猫目 メタル集団の一人。巨乳。
殺人 メタル集団の一人。見た目超怖い。
レザー女 メタル集団の一人。美人。セクシー。
ガキ メタル集団の一人。仕切ってるっぽい人物。若く見えるが・・
ボス メタル集団の一人。おっちゃんだが多分こいつがリーダーだ。



ボス「使っちまうよなー!俺も大分苦労したモンだ!」
もず「すみません。」
ボス「ま、今じゃ困ってねぇからよ!おい、家は?」
もず「一応あります。」
ボス「その様子じゃ、家賃も払ってねぇだろう!」
もず「・・・はい。」


私はボスと二人で居酒屋に居た。
私を買ったとか言ってたから正直、・・・だと思った。
むしろボスならいいとか思ってたww

でもそれは私の恥ずかしい勘違いだった。

ボス「学校辞めちまったか!しょうがねぇヤツだな!」
もず「・・はい。」
ボス「うーん、仕事もないもんな。ウチで働かせてやっても良いんだけどあいにく車屋でよ。」
もず「そうですか・・」
ボス「おい、俺たちには役割があってな。」
もず「はい?」
ボス「俺が全てのボスだ。で、あの髪長いヤツが音楽的なことをやるんだよ。一応プロだからな。そんであの色っぽい女が色気担当。色気ないほうが可愛さ担当のはずだった。可愛げないけど。で、あの陰気なやつは俺らと違うグループとの連絡係だ。そんでいろんな人脈作りを担当してるのが・・・」


ガキ「おい。」

ボス「こいつってワケだ。」

ガキ「なんだ、何の話だよ。」
ボス「おう、座れ。」

そういうと私の隣に座った。

ガキ「おい。」

彼は私の腕を取り手首を見た。
すっかり塞がった傷跡を指でなぞって確認した後

ガキ「見つけた。」
と静かに言った。

ボス「早いな!で、どこだ?」
ガキ「駅の裏の喫茶店。マトモな仕事なんざすくねぇよ。」
ボス「よくやったな。さすが。」
もず「え?どういうことです?」
ボス「お前の仕事だよ。」
ガキ「おう。普通の喫茶店だから安心しろ。店長にあさいとオレのたまり場にするぞって脅して時給上げてやったわ。」
ボス「ま、行くけどな。」
ガキ「コーヒーなんて飲むのか、アンタ。」
ボス「酒ないの?」






私はひたすら彼らにお礼を言った。


そこまでしてやったんだ、条件があると彼らは言ってきた。

まさか・・お礼は金以外で払えってか・・・
ま、いいか。

痛いのかなー。なんか乱暴そうだなー。と
ゴクリと覚悟してると
「両親にはちゃんと言え。」
ということだった。
また私の恥ずかしい勘違いか・・・



そのあとすぐに両親に言ったんだけど、仕事を見つけたってのが効いたのか
「そんなことだと思った。頑張んなさい。」と言ってくれた。

髪を黒く染めなおし、身なりをしっかりしてから喫茶店で働き始めた。
給料ももらいちゃんと自分で生活し始めた。

母も少しずつ元気になって私が働く喫茶店にお茶しにきた
「エプロン似合わないね。」だってほっとけよwww



店長「はい、もずちゃんお疲れ様。今月のお給料ね。」
もず「ありがとうございます!!」
店長「もずちゃんはちゃんと働いてくれるからね。オマケしといたよ!あと、好きなケーキ一個食べなさい。」
もず「いいんですか!やったー!」

ガキ「じゃ、オレはチーズケーキかな。」
ボス「俺は甘いの苦手だけど、タダなら食うか。この桃のにするか。」

もず「あ・・!」

店長「また来たのか、あんた達!」
ボス「おい、ここの店員は客にそんな口叩くのか!おい、ウィスキー!」
ガキ「オレはコーヒーでいいや。」
店長「今日は何も壊さないでくれよ・・」
ボス「ああ?このハゲが!」



ケーキと飲み物を飲み終えると

ボス「おい、飲みいくぞ。」
ガキ「あいよ。」

と1000札を2枚机に置き、お釣りも受け取らないで出てっていった。














もず「というわけなのだ。」

友人「へー、良い話じゃん!でもこいつあんまり関係なくない?」
もず「他の人忙しいからね。必然的に暇なこいつとよくつるむようになった。」
ゆん「ほっとけよ。」

もず「元気かなー、皆・・・」

一生懸命、マトモになることがせめてもの恩返しだ、ともずは僕に言いました。


終わり。






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コメント

立ち直り万歳!おかえりw

過去なんてのは過ぎちまえばそれまでだ。
大事なのは今を精一杯生きることだ。
そういうヤツはかっこいいぜ(≧∀≦)b

確かに、シリーズ通してゆんの活躍少ないから、「仕事がないなら俺の専業主婦に永久就職しろよ!」とか言って付き合ったんかなーとも思ったり思わなかったり。

あと、初めては大事な人を見つけたときのために取っとくんやで(*´▽`*)

過去を振り返ったり回り道をすることは悪いことじゃない。ただ、そこで立ち止まるのではなく、しっかりと前へ進むことが素敵大人の第一歩。
もずさんも今という一歩一歩を踏みしめて行こうぜぃ☆

ま、偉そうなことばっか言っててゴメンよぅ。

んで、陰気とは結局どうなったん?w

大団円

ま、若いウチは色々あらーな。

だが、運が良かっただけだぜ、百舌鳥氏は。
周りの人達に感謝ですな。


それにしても、ジュン氏の偽悪者ぶりったらっ、私が若けりゃ惚れてまうやろ(笑)

それと、時給上げなきゃ溜まり場にするぞ、っつーネゴシエイトがあるなんて、この歳になるまで知りませんでした(笑)

ダメだ、心の汗で、画面が見えねぇ…。

おばちゃんは涙腺がゆるいんだよー

その喫茶店に行きたいですw
店長さんもいい人そうww

ええ話や(泣

よかった!

つまるところは陰気が初めてってコトでOK?

自分の荒んだ心に
染みます(´;ω;`)
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