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暗黒勢力図

現在、連載中のもずの記事のコメント欄にて

「ジュンはあさいより若いのに何でそんなに力があるの?」

という質問が多くよせられています。

その勢力図が良く分かるお話をゆんがお届けします。








あさい「偉くなったな。おい。」

一触即発。

ジュン「あ?」
あさい「よし、来い。ミンチにしてビンに詰めてやるよ。」
ジュン「そうだな、お前みたいな老いぼれと違ってオレは新鮮だからな。」
あさい「ああ?未熟の間違いだろ。」





ゆん「はあ。。」
ミカ「またかよ。」

ここはあさい率いるSatanic Net 本部。
僕らの活動はブラックメタルを始め「ダーク」な音楽のプロデュースだ。
演奏はもちろん、若手達の育成やイベントの開催など地下奥深くで暗躍している。

もともとジュンはポストロックといい、現代的な機械や機材を駆使した音楽をやっていた。もちろん、コンピュータやDTM(デスクトップミュージックの略。コンピュータ上でピコピコさせるようなもの)を得意とする。
その反面、あさいは生演奏をそのまま録音したものが得意、というかあさいの時代にはそれしかなかったためにそのスタンスを守っている。
当然衝突も多い。


あさい「なんだよ、コレ。全然違うじゃねぇか。録音したヤツと!」
ジュン「この方が壮大で良いだろ。」
あさい「なんつーか、人間味がねぇって言ってんだよ。」
ジュン「ブタが人間味語るなよ。」
あさい「あ?もう一回言ってみろ!使い慣れた機材を使い慣れた腕で演奏すること。それが一番大事!」
ジュン「アホか。」
あさい「俺はこの機材、この音じゃないとやらねぇからな!」







ゆん「ふぅ・・」

ミカ「まったく後片付けする身にもなってくれよな。」
ゆん「あーあ、割れちゃってんじゃんかよ。コップ。モップ持って来よう。」
ミカ「いっぺん死んでくれないかな。」


ジュンはあさいのことは尊敬している。
あさいもジュンの才能を認め、期待している。
それもありお互い譲れないのだろう。
まぁ、お互い超不器用ってものあるんだとは思うが・・・



と、いうのも僕らは大きなイベントを来月に控えている。
今回は気合も入っていてそれにかけた資金もケタ違いだ。
その点もあり、皆若干だがピリピリしてる。

ゆん「どうなることやら・・」
不安を覚えながらも準備を進めた。


ギスギスしたまま、当日がやってきた。

ネジ「おお、すげぇ・・・・」


ゆん「あ、来たのか。」
ネジ「あ、ゆんさん。お疲れ様です。金掛かってますねーww」
ゆん「ああ、すごいな。」
しろ「ネジさん!ゆんさん!」
ネジ「お、しろ。」
しろ「僕、マジ楽しみなんですよ!」
ネジ「そうだなー、さあ俺たちも準備しなきゃ。」
ゆん「よろしくねー。」


今日の出演は
ネジ率いるビジュアル系寄りのバンド3組
テイ率いるメタルバンド5組
そして、ジュンとミカ。
最後にはあさいだ。

アマチュアにしてはそこそこの規模となった。


あさい「はっはっはっは!!」

ミカ「あさいさん、それに座んないで。」
あさい「大丈夫だ、そんな太ってねぇよ。」
ミカ「そういう問題でなくて・・・あ、ビールこぼれてんじゃん!」
あさい「ああ、もったいねぇ!」
ミカ「ああ、もう!!」


イベントは進んだ。


しろ「次ジュンさんたちだ!前行くぞー!」
観客「おう!!」


ジュンたちの出番が始まった。





ネジ「さすが・・」
ゆん「だな。」

彼らはさすがだ。
安定して観客を沸かせた。


あさい「お、あいつら終わったか。どうだったんだ?」
ゆん「さすが、の一言です。」
あさい「そうか。よし、次はオレだな。ゆん、準備してくれ。」
ゆん「はい。」





観客「あさい様か・・」
息を飲んで待つ観客達。

着々と準備が進む。


ゆん「うーん・・・」

ネジ「どうしたんですか?」
ゆん「ちょっと見てくれ。」
ネジ「あ!コレはちょっと・・・・」





あさい「よう、良かったじゃねぇか。」
ミカ「おつかれさま。」
あさい「良くやった。俺の前菜くらいにはなっただろ。」
ジュン「あ?もう客は腹いっぱいだ。お前は爪楊枝ってトコだろ。」
あさい「はっはっは!言うじゃねぇか!良いぜ、格の違いってものを見せてやるよ。」
ジュン「はいはい。じゃ、オレなんか飲んでくるわ。」
あさい「けっ、飲みすぎてもらすんじゃねぇぞ。」
ジュン「言ってろ。」
ミカ「まったく、大人になりなさいよ。」
あさい「本当だよな。」
ミカ「あんたもね。」
あさい「はっはっは!とにかく行って来るわ!」


観客「あーさーい!あーさーい!」
観客「わぁぁあああああ!!!」

あさい「はっはっは!圧巻だな!どうだ!子供たちよ!」
観客「わぁああああああ!!!」
あさい「はっはっは!おい、準備はまだか?」
ゆん「あさいさん。」
あさい「なんだ?」
ゆん「音出ません。」
あさい「はぁ?何でだよ?」
ゆん「機材がショートしてなんかベトベトしたのが焼きついて。壊れてますね。」
あさい「あ、俺ビールこぼしたときか。変わりはねぇのか?」
ネジ「俺のほうの機材ならありますけど・・・音全然違いますよ。」
あさい「マジでか。テイは?」
ゆん「あ、さっき聞きましたが、そんなパワー出るやつ持ってないって言ってました。」
あさい「あらよ。どうするべ。」
ゆん「いやぁ・・・」
あさい「何とかしろよ。」
ネジ「無理ですよ。」
あさい「おい。」


あさいが壊したのはアンプというもので、簡単に言うと楽器の音を出すスピーカーだ。
しかし、さまざまな種類があり音もそれぞれ全然違う。
さらにいろんな機材を組み合わせて自分の音色を作るので一つ変えると全部変えなくてはならないのだ。


ゆん「おい!とりあえず、すぐ使える機材全部もってこい!」
ネジ「はい!他の連中にも声かけてみます!」
ゆん「なんとか、組み合わせて近いものを作るぞ!」
あさい「なんとかなりそうか?」
ゆん「わかりません。時間ください。」
あさい「とはいえ、そんなに待てねぇぞ。」
ゆん「時間掛かっても出来るかどうか・・・・」


その時、聞きなれた迫力のある音が響き渡った。


観客「うぉおおおおおおお!!!」


あさい「でるじゃねぇか!!!良くやった!!」
ゆん「え?まだ何もしてな・・・・」



ジュン「・・・・・・・。」

舞台袖にジュンがだるそうに座ってた。

あさい「あいつか!とにかく細けぇこたあとだ!やるぞ!!」




迫力あるステージが熱狂の中、始まった。



ゆん「どうやったの?」
ジュン「シュミレーションだよ。コンピューター上であいつの機材を再現した。」
ゆん「すごいな。」
ジュン「簡単だよ、これくらい。さ、バーの姉ちゃんを口説いてる最中だ。戻るわ。」
ゆん「バーってお前・・!行っちゃうのかよ。」
ジュン「こんな曲、飽きるほど聞いたわ。」


そういうとジュンは去って行った。

ゆん「再現って・・そんなもん、死ぬほどあさいさんの曲を聴いて勉強しないとできねぇだろ。。」



バーのほうに目をやるとジュンは一人で機嫌悪そうにステージを見ていた。






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コメントの投稿

何て言っても、みんなあさいさんが好きだよねw

音も機材もこだわりだかんね、しょうがないわ。しかしあさいさんの凡ミスひでぇww

俺はどっちのやり方も好きだなぁ。
どっちも良いところがあるしの。

こだわりがあるからこそ譲れないわな。
それでもみんなが一緒なのは好きだからろ?w
素敵なことよね。

音楽性の違いで解散とか悲しいよね、ほんと。

ちょくちょく

コメント書き込む清隆です。
ゆんさん初めまして!

ジュンさんのヤツはいわゆる一つのアンプシュミレーターっつうヤツですね!!

しかしながらジュンさんの機転が利く所や聴いたことはありませんが、オーディエンスを熱狂の渦に巻き込んでしまうあさいサンに拍手ですね!!

ゆんさん、はじめまして。

なんかゆんさん目線でじゅんさんのコトいろいろ知れて楽しいス!
やっぱじゅんさんてステキやなぁ

ジュンさん…ツンデレみたいですね(m'□'m)笑
あさいさんの事を理解して認めてるから凄い発言が出来るんですかね♪(´∀`)死ぬ程聞いてるジュンさんだから、咄嗟に対応出来たんですね(*゜Q゜*)さすが☆

でも何故バーから不機嫌な顔で見てたんですか?( ; ゜Д゜)

結局のとこジュンさんは何かとすごい…
まー本人が書いた記事だったらこんなこと書かないけど!笑
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