マイハッピーウェディング その1

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みんなー!山に登ろうぜー!!


登場人物
ジュン 僕です
しみず 友人男 未婚
良平 友人男 未婚
スギ 友人男 未婚








しみず「それでは、始めさせていただきます!」

一同「カンパーイ!!」








20代。

少年達がおっさんへ階段をものすげぇ勢いで登る時期だ。

学校を卒業し、働いているひとも働いていない人も平等に歳を取る。
この時期になると「結婚するんだ。」と報告を受ける人も少なくない。

そんななか、もちろん結婚できない男達も多い。
「自分もいつか。」
そう思いながらぼんやりとした”焦り”が心の奥に現れては消える。
そんな思いはふとしたきっかけで形になるのだ。




しみず「結婚できない男の結婚できない男のための結婚できない男のための宴である!」

ジュン「大きい声だすなよww」(ジュンはこのときはまだ未婚である。)
しみず「うるせー!あのかくたまで結婚してんだぞ!」
スギ「かくたって誰だよwww」
ジュン「オレとしみの友達。昔はモテなかったのにね、このあいだ結婚したんだ。」
しみず「ああ、そうさ!結婚さ!身の回りはどんどん結婚していく、お陰で俺が焦りとお祝儀に圧迫される生活の毎日さ!」
良平「最近、多いよねー。今まではさ、あんな早く結婚しちゃってどうすんの。って思ってたけどそろそろ考えないとな。」
しみず「そこだ!そこが問題なのだ。例えば転職や就職。車の購入などそういったものもそろそろ・・なんて思うだろ。」
ジュン「あー、いわゆるステップアップみたいな?」
しみず「そうだ!勘が良いぞ!ジュン!」
ジュン「うるさいな、今日ww」
しみず「ステップアップ・・・それが我ら若い男の人生の目標だ。」
良平「俺も学生ん時は”車を買う”が人生の目標だったなー。」
しみず「いろんな目標があるだろう。人それぞれ・・だ。」
スギ「そうだね。」



なんだか白熱しているしみず。
若き男の人生、そしてその目標について熱く語っている。

しみず「俺はいろんな目標をクリアしていった。」

しみず「中学生、高校生、社会人とすこしずつステップアップさせた。俺の中の男・・・を。」
しみず「バイトして自分で買った原付き、それからのバイク。車の免許を取り親の車でドライブした。いつか自分の車が欲しいなー、と思いながら。スーツでくたびれて帰ってくる親父を見て、俺もいつか働くのかと思っていた。自分の名刺を親父に渡しすのが目標だった。親元から離れ、自分の力で生活し始めた。シャツにアイロンかけるのがあんなにも難しいことだとは思わなかった。」

しみず「たまには・・と思い作ってみた煮物。しょっぺぇ。海食ってるみたいだった。俺は思った。」

しみず「嫁さんが欲しい。」

しみず「家に帰ると嫁さんが料理を作って待っててくれる。いや、共働きでもいい。”たまには俺が作るよ。”とか言って感謝の気持ちを食卓に並べ、”たいちくん(しみずの名前)が作ったの!?おいしいじゃん!”とか言われたい。」

しみず「しかしな・・この目標の達成には大きな障害があるんだ。」




しみず「相手が・・・必要なんだ・・・・・」



良平「・・・・・。」
しみず「なに黙ってんだ。人は皆いつかは結婚するもんだ。」
スギ「まあ、、ね。」
ジュン「探せば良いじゃねぇか。」
しみず「バカやろう。お前のセフレもどきと一緒にすんな。」
ジュン「な・・・!!」
しみず「一生共にする。幸せも苦労も共有するんだ。自分の最愛の人を見つけるんだ。そう簡単にはいかねぇよ。」
スギ「たしかになー。」
ジュン「オレ完全に機嫌損ねたからな。」
良平「まあまあww」
しみず「そんなことを考えてたある日、いやなことを思っちまった。」







しみず「俺は結婚できないんじゃないか・・・・。」












続く。


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コメント

続き気になるー?

結婚はタイミングかなぁって思います。
1人の人と一生添い遂げることがどんなに難しいことか。。
結婚式したーい\(^o^)/
ドレス着たーい\(^o^)/

「海食ってるみたい」

こんな表現もあるのかと感心(笑)

せふれモドキ∵
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