Singin' in the Rain

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休みなのに外は雨。
退屈でしょうがなく、一人でモソモソ飯食った後に
出かけることも出来ずツタヤで借りたわけのわかんないゾンビ映画も見終わってしまって
孤独のあまり手首を切ってしまいました。

するとなんとみるみる傷が塞がっていき驚いていると外にスーツにサングラスの男が二人立っていてこういうんだ。
「それは人間が持っていて良い能力じゃない。消えてもらおう。」
身の危険を感じた僕は逃げた。傘も持たずに逃げた。
ひとしきり逃げた後、ふと公園で一息ついていると鳩に餌をあげていた中年の女がこう言った。
「あなただけが世界を救える。あなただけが光となるんだ。」
それを聞き僕は決めた。逃げることを止め戦おうと。
決心した僕はクローゼットにあった祖父が残した銃を手に持った。
「グランパ、もう一度だけ約束を破るよ。許してくれ。」
壁にかけている祖父の写真が僕に微笑んでいる気がした。
じっとそれを眺めていると外からバイクの音が聞こえた。
そこには祖父の姿が!祖父は疲れた様子で僕にこういった。
「おう、潤。仕事休みか。ほらコレ、だめになる前に畑から取ってきた。ほら、ナス。炒めて食え。」
僕はその一言に正気に戻り自分の部屋に戻り、タバコに火をつけた。気づいたんだ。
あれは夢だったんだ、と。

長い前フリはいいとして暇だったので過去の日記を見直してみた。
前々からダラダラと長文書くのが好きだったのね、オレ。
その中から厳選して雨にまつわる話をひとつ。

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外は小雨。
こんな日はあの日の出来事を思い出します。


その日も雨が強くしかも風も強くいろんなものが飛んでいます。田舎ならではのでっかい枝や壊れた傘とか、さっきなんかなんかものすごいニッコリ笑ってるプーさんのぬいぐるみがついた多分携帯ストラップの束らしきものが直撃した。ごっそり落ちたのだろうか。
キーホルダーにみーちゃんとあっくん1年記念と書いた制服のワイシャツのボタンを5つくらいあけたセクシーなあっくんとよくいる感じの可愛い女の子が写ったプリクラが貼ってありました。
ムカついたのでぶん投げました。



しばらく歩いてると途中女子高生がこの豪雨のなか傘もささないで一人で歩いてたんですよ。

こいつは キ○ガイか?とか今傘をスッと差し出したらなんだかいい雰囲気になってフリーダムか!?とかいろいろ考えたすえにシカトしました。


何事もなかったように歩いてるとオレ歩くのが変に速いし女の子はヨロヨロ歩いてたのもあって距離がそうとう離れたわけですよ。


用事を済ませまた、なんも気にせず歩いてたらとちょっと先のわき道からまたあの傘をさしていない女子高生が!!

おかしい。
やっぱり女の子はヨロヨロと歩いてたしこれはなにかしらの事件か?とか今傘をスッと差し出したらなんだかいい雰囲気になってフリーダムか?!とか考えたすえにシカトしました。


はっきりいってちょっと怖い。はっきりいってちょっと普通の神経ではこの雨のなか傘なしでは外には出ない。しかも、はっきりいってちょっと可愛い。


とりあえず、その子を追い抜いて歩いていました。
さっきは距離が開いたのですが雨脚が強くなったこともありオレはその子のちょっと前を歩いていました。


「あのぅ…」
正直ついに来たか?と思い何故この雨のなか傘なしなのか知りたかった所もあり不安げに振り替えるとお前には傘いらんだろうと思わず言いたくなるディズニーの悪役のブルドッグみたいな女が立ってました。

「この辺のデニーズどこですか?」
黙れ、森に帰れ。
癪に触ったので全然真逆を指差し「この先をまっすぐ行って信号4つ目くらいで左に右折だよ」と教えました。適当です。


あいつのせいであの子を見失ったのですがすぐに見つけました。
なんとこっちに向かって来ているではないですか?!
雨でずぶ濡れですが真っ赤な目から泣いていることが分かりました。

これはさすがに怖い!!フリーダムとか言ってられない!なんかあったのか?

すると、
「すいません」
消え入りそうな声で言われました。
「…ん?何?」

「携帯ストラップ落としちゃって…プーさんが着いてるんですけど…」


それはオレが川にぶん投げたあれだとすぐに分かりました。
きっとあっくんとの思い出の品なんでしょう。それを雨のなかひたすら探していたのでしょう。


まさかぶん投げたとは言えず「知らない」と答えました。
いたたまれなくなってオレは自分の傘をその子に渡し自分は鞄に入ってた折りたたみ傘で駅に向かいました。


その日は雨が冷たく感じました。
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コメント

少女には申し訳ないけど…それはあっくんがいけない!笑

こ…………心が痛い(笑)

ひどい。川に捨てること無いのに。

そのあと川がざばーっと盛り上がって光につつまれた女神が現れ「ひとの子よ、汝の過ちを許そう」とあのストラップをかかげ不意に雨がさあっと止んで世界が静かになり手のひらにはストラップが置かれて女神は夢のように消え去りそしてジュンさんは女子高生になんやかんやでゴールイン、ですね!私見てました!

Re: タイトルなし

> ひどい。川に捨てること無いのに。
捨てたっていうより払ったら落ちたって感じ?
台風上陸時だったんでどう良心的に見てもゴミでした。

ひどい… 嘘つくことないのに。

女子高生よ、普通に傘さしながら探してもよかったのに。。。

Re: タイトルなし

> 女子高生よ、普通に傘さしながら探してもよかったのに。。。
必死だったんだよ。
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