黒い花 パート4

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パート1
パート2
パート3


黒い花・・・

自殺者の血を浴びたただの野草ではないか・・・というジュンの答えがあった。
そんなもんか・・・と僕らは思っていた。










ゆん「はぁ・・・はぁ・・・」

A「・・・・・・・・嘘だろ。。なんなんだよ・・・・・。」
ジュン「はぁ・・・・気持ち悪・・・はぁ・・・・・。」













僕らは話ながら山を下りていた。


ゆん「なんか、悪かったね。」
ジュン「なんで?」
ゆん「嫌なモン見せちまって。」
ジュン「気にしてねぇよwww」
ゆん「そっかwww」


ゆん「いやー、そんな背景があったとは・・な。」


ゆん「な、聞いてる?A」


A「あ・・・ああ・・・・・・・」

ゆん「おいなんだよ。」

A「あれ・・・・!!!」
ゆん「なんだよ・・・あ!!!」










ジュン「逃げろ!!!!」


久しぶりにジュンの大声を聞いた。








Aの視線の先にいたのは






ただ一人の女。




酷く汚れた服を着て一人で立っていた。



こちらを見ながら。





その腰から下が真っ黒に染まっていた。
そしてその手には黒い花が握られていた。

血が乾いたような・・黒い色をしていた。









ジュン「はぁ・・・・・はぁ・・・・・。」

A「あれが・・・・黒い花か・・・・。」
ゆん「はぁ・・・・バケモノ・・・か・・・・」








どうした?








A「うわ!!!なんだ・・・ばあちゃん。驚かさないでよ・・・。」
婆「なにしてんだ、あんたたち。」
A「実はね・・・・。」




婆「そうか・・・見ちまったか。こっちへおいで。」


おばあさんは僕らを家まで連れて行きコップに塩を入れて渡してくれた。

婆「口をゆすぎなさい。きれいにしてくれる。」
A「あ、ありがと。。」
婆「もう近付いちゃダメだよ。」
A「は、はい。。。」





黒い花。

昔、女が殺された。
美しい女だった。
その美しさゆえ、嫉妬に狂った男が刺し殺してしまう。
男は自殺に見せかけるために木に吊るした。

血は滴り、死体に手向けられたかのように足元に咲くその花を黒く染めた



その女の霊はさまよい続ける。
その男を殺し・・・同じように黒い花をたむけるために・・・・・・・























A「とかだったら怖くねwww」

ジュン「こわwwww」



などと、バカげた話をしながら僕たちは山を下った。



ゆん「伝説だもんな。どれかホントかわからんね。」
ジュン「だな、オレのだっていい加減な説だ。」
A「なんだよwwあんなに鬼気迫ってスゲー迫力だったのにww」
ジュン「テキトーに言っただけだよww」
ゆん「とにかく、黒い花は見つかんなかったわけだ。」
A「そうだね。」




僕らな何事もなかったように町へ向かった。










あなたは見たことがありますか?


黒い花を・・・





























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コメント

昔の歌謡曲に

黒い花びら~♪とかって歌あったねぇ。

ジュンちゃんやゆん君だったら見たことあるんじゃない?
黒い は・な・び・ら☆
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