マジでヤバイPart2

スポンサードリンク



マジでヤバイPart1



そんなこんなで姉とキチ探しに行くことになった僕。
どうやら今回はヤバそうだ。


ジュン「マジでヤバイって言ってましたよ。」

僕は姉の運転でキチが行きそうな所を探しに行くことに。
姉の肩からはシートベルトが右翼と左翼を遮っており、互いを強調させておりその光景は非常にヤバかった。

姉「でもあいつね、財布も持って行ってないのよ。」
ジュン「じゃ、どこかにはいけないんじゃ。」
姉「そうねー。どこ行ったんだか・・」


そんな会話をしながら僕は友人たちに電話をかけ続けキチを知らないか聞いてみた。

特に大きな手掛かりもないまま、時間だけが過ぎていく。

姉「あ、うん。そっか。分かった。もうちょっと探してみるね。」

姉は家に電話をかけていた。どうやらまだ帰ってないようだ。


姉「もう遅いし、送るよ。ま、そのうち帰ってくるだろ!」
姉は心配を隠せてはいなかったが、明るくふるまっていた。

僕は家まで送ってもらっている途中、

ジュン「あ!!」

思わず大声を上げた。


姉「なに?!」

急ブレーキをした姉が驚いた様子でこちらを向いた。

ジュン「ここだ・・。」



そこはキチが降りてきた藪だった。


ジュン「ここからキチが降りてきて、そんでオレに”マジでヤバイ”って言ってどっかいったんですよ。」

姉「ここ??」
ジュン「そうそう。」
姉「何が、やばいんだろ。」
ジュン「分かんない。」
姉「・・・・。」
ジュン「・・・・。」



  「見に行く?」

どうやら2人の意見は揃ったようだ。



車を止め、僕らは藪の中へ入って行った。





暗く、うっすらしか中は見えない。
足元も悪く、正直ヤバかった。


姉「ホントに気を付けてね。」
ジュン「大丈夫す。虫さされません?」
姉「あ、そう言えば・・・刺されてない?見て!」

露出の多い姉は虫さされを気にしていたが、正直暗くてよく見えなかった。見たかったのに。


キャイキャイやってるうちに少し肝試しみたいな感じで2人とも若干楽しくなり始めたころ、



姉「キャー!」


姉が落っこちた。

姉「いったーい。見えなかったー。」
ジュン「ほら掴まって、よっと。」

僕は姉を起こし、落ちたところを見ると

ジュン「穴ですね。」
姉「危ないなーなんでこんなデカイ穴掘ってあるのよ。人ひとりすっぽり入っちゃうような・・・」
ジュン「・・・・。」
姉「・・・・。」
ジュン「逃げましょう。」
姉「そうね。」

恐怖を覚えた僕らは一目散に藪から駆け降りた。

藪から出てきたその様子は僕がキチと会った時そのままの焦り具合だった。

姉「はぁはぁ・・」

姉「マジでヤバイよ、これ。」
ジュン「とにかくここを離れましょう。」
姉「そうね。」

僕らは車へ戻ろうとアスファルトの上を歩いていると、


カチ


カチ


カチ



と金属音が聞こえた。

姉「何の音?!」
ジュン「あ、靴の裏になんか刺さってた。」
姉「なんだよ、脅かさないでよ!」
ジュン「ごめんね。」




僕が靴の裏に挟まった物を見ると、

ジュン(五寸釘・・・?)



僕は一本の五寸釘を投げ捨て、車に乗り込んだ。



続く
スポンサードリンク



コメント

ジュンちゃん、そこは…

おねえさん!僕のクギで、おねえさんのアナを塞ぎましょうか?!(・∀・)

だろ?(・v・★)

何で五寸釘がっ?
友達の神社の杉の木に五寸釘がささってるって話し思い出した。
非公開コメント