池袋ホーミーズと対決

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登場人物
ジュン わたしです
あんどう かなりガタイのいい僕の友人
むっちゃん 元ホスト 軽そう
ポーキ 本名 大木 すぐにポーキと骨でも折れそうな所からポーキと呼ばれる
池袋ホーミーズ 池袋を拠点とするなんだか分からない集団 不良マンガの出てくるのを想像してもらえればよい





ある日東京にいた僕は友人のむっちゃんから電話があった。

たまに遊んでる四人がいるんだけど、オレ むっちゃん あんどう そして ポーキだ。


オレはこのとうりでむっちゃんとあんどうは遊んでる感じの兄ちゃんだ。ガタイもある程度良い。

で、ポーキは本名大木でちょっと押しただけでポキッと折れそうなとこからオレが名付けた。


皮肉なことにポーキは最初、オレら三人にからかわれていたんだけどなぜだかくっついてくるのでメンバーの中にいる感じだった。


さて、むっちゃんの電話に戻ろう。なんの用件かと言うと

「ゲーセンでチーマーもどきに絡まれた。トイレの個室に逃げたけど出られない。助けてくれ」
と言うじゃないですか。


今時チーマーなんているんだと思いましたがオレら三人はとりあえず急いでカレー屋に向かい店長オススメとろとろチキンカレーを食べ、ゲーセンに向かいました。


もういないかなと期待してたんですがトイレの前になんだかEXILEとか湘南乃風とかが大好きそうなチンピラがわらわらいました。

こっちは三人だしその中の一人はナナフシより細いし、こりゃ敵わん!むっちゃんを捨てて帰ろうと決めた瞬間、トイレのドアが開きむっちゃんがこっちに走って来ました。

「助かったよ!」

おい、僕ら喧嘩なんて出来ないしだいたい人数ですでに負けてんじゃねぇか!

「仲間か!」

向こうのグラサン坊主が言いました。

なんだかんだのやりとりがあって、オレらとそいつらは裏路地へ。

「お前、池袋ホーミーズ知ってるか?」
グラサン坊主が言います。
笑いそうになりましたがなんとか堪えて知らないと言うと

「今日から忘れられないぜ」

と言いオレらに襲いかかって来ました。

とりあえず身を守らなければやられてしまうので取り押さえることに。

あんどうは元ヤンキーなので前線に立ちチンピラをちぎっては投げちぎっては投げ。

むっちゃんも体力には自信があるようで数人相手にしていました。

その後ろでオレはがぶ飲みミルクコーヒーを飲みつつポーキがハマーダンスのような動きを挙動不審にしながら怯えてるのをみてました。

あんどうとむっちゃんの功績がなしたのか池袋ホーミーズも結構へばってました。


それでも相手はあっちゃこっちゃで電話してどんどん集まってきます。
いくらなんでも沸いてきすぎる。こりゃ敵わん!

さすがの二人もボロボロになってきて、調子に乗ったホーミーズが
「後ろの二人(オレとポーキ)も来いよ。特にお前(オレ)、その態度からみるとお前がヘッドだろ?」

いや、めんどうに巻き込まれるのが嫌で逃げてただけなんですが。
「いや、こいつらのヘッドどころかペットですらないけど。」

そう言いましたが向こうは聞きません。
そうするとグラサン坊主が
「頭はオレがやる。あいつ(ポーキ)はお前らが始末しろ。先にやれ」とか言うんですよ。

あー、こりゃポーキ死んだなとか思いつつ、どうやったらオレは逃げられるか考えてると

「ジュンくん、これもっててください。」
荷物を差し出してポーキが言うんですよ。そしてそれを受け取ると


「よっしゃぁぁぁあああああっっ!!!!」

!!!


ものすごい雄叫びが聞こえるじゃないですか。
チンピラ君たちのテンションが上がってるなー。あー、こりゃポーキ死んだなとチンピラたちをみたらキョトンとしてるの。

雄叫びの元はポーキでした。あんなナナフシからどうやったらあんな声がでるんだ。
皆が驚いてるとポーキは走っていってホーミーズの手下チンピラの一人を背負い投げ。
そして驚いてひるんでるチンピラ共を次々と蹴散らしてるではありませんか。

「な、なんだこいつ!」
実はポーキの家は柔道道場で、親父さんは師範代、元オリンピック候補。ポーキ自身も5歳から柔道を始め黒帯を持っている、かなり本格的な柔道一家だそうです。ちなみに妹はインターハイ2位、つまり日本で2番目に強い女の子です。

そんなポーキに敵うわけもなく、ホーミーズが残りグラサン坊主だけになり、あわてたグラサン坊主が

「ちょっと待て、2対1じゃ卑怯だろ!もう一人呼ぶ。」
と。

まず言いたい。確かに今はオレとポーキとお前しかいないがその前に5~6人ポーキが倒したんだろ、と。まぁ、そんな理屈は通らない。民主主義も真っ青。

電話し終わりグラサン坊主が
「今から来るのは池袋ホーミーズのヘッドで、○○(忘れた)の四天王の一人なんだ。お前ら、死んだな!」
と粋がってます。

「何人でも呼んでいいですよ。」
ポーキが何故か敬語で答えます。

何分かして、ものすごい音を出しながらすごい改造されてピカピカ光る原付がきました。

金髪のスウェットが来ました。
いきなりグラサン坊主をドカーっと殴って
「なんだよ、こんな人数に負けたのか。」
と、金髪が言います。
「い、いやオレが来たときはもう既にこいつらやられてて・・2対1は卑怯だから呼んだんすよ。」

「お前最初からいたじゃん。」
ポーキに隠れてオレが言います。
「確かに最初からいたがオレは参加してねぇ!!」
必死になってこっちの話なんて聞きません。

「確かに2対1は卑怯だよな。一人ずつ来い。お前行け。」
だから2対1って・・もういいです。好きにしーてくれよー。
金髪に命令されたグラサン坊主がちょっとずつ前に出てきてポンと何とか刈りをやられました。

背中を強く打ったのかうずくまり呻いています。

「や、やるじゃねえか。」
金髪が言いました。
「じゃ、次行きますね。」とポーキは返します。
「ま、待て!2対1は卑怯だって言ってるだろ!」
まーた、言ってるよ!キリがないじゃないですか!!
「お前らが卑怯なマネすんならオレだって考えがあるぜ」
と金髪が言いながら近くにあった角材をもちました。
「平気かポ-キ?」
オレはポーキに聞きましたがポーキは「問題ないです。」といってくれました。なんとも心強い。

「オレはな、あの渋谷なんちゃら(忘れた)をつぶした男なんだよ。
お前らこの池袋ホーミほわぁぁぁぁああああああ!!」

一本!!
ものの数秒でブン投げられた金髪は顔を真っ赤にして地面に突っ伏してます。

「一言謝ってください。」何故か最後まで敬語のポーキがホーミーズに言いました。
皆が謝ってきた後、元気になったアンドウが
「おい、お前に勝ったってことはこれからこいつ(ポーキ)がボスになるんだよな」といいました。

金髪「いや、そんな約束してない。」
アンドウ「ポーキ、やれ。」
金髪「分かった分かった!譲ればいいんだろ!」

と、アンドウの悪ふざけのせいでポ-キはホーミーズの頭となってしまいました。
むっちゃん「じゃぁ、今日から池袋ホーミーズは池袋ポーキーズに改名な。」
「そんで、こいつのことはポーキングと呼べよ。」



なんだかんだでこっちにはケガ人も出ず、ポーキもめでたく池袋ポーキーズのヘッド、ポーキングとして生まれ変わったところで長い一日が終わりました。
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コメント

かっこいい(笑)

のぞみんさんと元カレさんの話と、このお話が好きでした。
また読めて嬉しいです!
ジュンさんが絶対バトルに参加しない所が
自分を分かってる感じでいいなあと思いました。

すごい!ポーキングかっこよすぎる。しかも敬語キャラ(´∀`)これで眼鏡っ子だったら尚更ナイス。

ホーなんたら弱いなー。
一人ぐらい格闘技経験者いたっていいはずなのに。

ナナフシ(笑)
今回マジで面白い。
飲んだ帰りにほろ酔いタクシーの中で読んで、思わずブハッたんですが危うく良くないモノまでブハッとしてしまうトコでしたコラ。

武勇伝デンデデンデン

ポーキwwwwwwテラシュールwwwwwwwww

キングの後日談などありましたら是非…

Re: タイトルなし

> ホーなんたら弱いなー。
> 一人ぐらい格闘技経験者いたっていいはずなのに。
所詮インチキですよ。

ポーキはカラテカ矢部ですか??

Re: タイトルなし

> ポーキはカラテカ矢部ですか??
近い!

面白い。ハハ

歴代柔道インターハイ上位成績者の二位のところ調べたけど大木さん居ない……何故??

ワロタwww

ホーミーズって何から付けたのだろう(笑)
今度、ポーキングに聞いて見てください。

ホーミーズ…

沖縄では絶対名乗れませんね(涙)。

ふいたwww
ポーキwwwwww

Re: ホーミーズ…

> 沖縄では絶対名乗れませんね(涙)。
なんで??

ちゃんと責任とれよw

沖縄方言で女性器のことをホーミーと言うらしいよ
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