その男、危険につき

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具合を悪くしたって先日言ったんだけど、更に悪くなってます。内臓に来てます!助けて!


登場人物
ジュン 僕です
ミカ 悪魔
あさいさん 悪魔
ていさん、さくらさん、しかさん、しじまくん、トシくん その仲間。

前々からちょこちょこ言ってるように、僕、音楽好きなんです。
それは幼少からピアノとか習わされてましたし、中学では死んだ父の形見のギターを練習したりしてました。

まぁ、父が死んだってのは嘘だしそのギターも親父がくれたものではあったんだけどもっといいの買ったからチカさんにあげちゃったんだけど、ほぼ独学でやったにしてはかなり上達しました。

高校のときもちょこちょこやってたんですが一番活動的だったのは18~20歳の時ですね。

僕はメタル系といいますか、激しいものが好きで、やっぱり自分が演奏するのもそういう感じだったんです。

そこで友達たちと一緒にいろいろライブをやってみたりレコーディングしてみたりしてたんだ。

皆さんもご存知の通り僕の類いまれなる才能を持ってして割りと名も知れてきたんだ。




そんなある日。




とあるライブハウスでライブをやったあとに、さて飲み会行くべかなとワクワクしてたんです。
すると一緒にやっていた仲間が
「さっきジュンってヤツはいる?って聞かれたよ」というじゃないですか?
「どんな人?」
「うーん、なんかオッサンと女の子」

なんだろ。もしかしてどこかの事務所か?
困っちゃうねー!いやー!
そう思ってたら
「なんか怪しかったから気をつけて。」
というじゃないですか。

「え?なんで?」
「なんか変な感じだった。妙に怖いっていうか。」

なんだろう。
心当たりは・・・ない。



恐怖と絶望に震えながらライブハウスを出ると

「あ、あの子がジュンだよ、あさいさん。」

と女の子の声がしました。

「お前がジュンか?」

そこには外車、といっても高級なカンジではなくトラックのような物に乗ったオッサンと女の子がいました。
女の子は普通の可愛らしい小さな子でしたが、そんなこと気にならないくらいオッサンの気配が凄い。
長い髪、黒い服。素人目にみても「ヤバイ」の一言です。


「まぁいい、とにかく乗れよ。」


いやいやいやいや。乗るか。乗るもんか。

「いや、今日はこれから用があるんで。」
「あ?大丈夫すぐ終わる。」
一体何がすぐに終わるんでしょう。僕の人生か?

こんな僕ですから、敵も多いです。いつどこで目を付けられたかも分かりません。
ああ、殺されるんだ。みんなありがとう。もっといっぱいいっぱい遊びたかった。
いや、死にたくない。

逃げよう。

そう思い僕は走って逃げ出した。

「あ、逃げた。」
女の子は言いました。

「逃がすかよ。」
そうオッサンは車で僕を追いかけます。






でーん!!





はねられた。

普通はねるか、おい。

女の子「ダメだよあさいさん。楽器持ってるんだから」
オッサン「逃げなくてもいいじゃねぇか。」
僕「いててて、一体誰なの?」
女の子「楽器平気かな。」
そういうと女の子は僕のギターを見始めました。
女の子「大丈夫だね。あ、珍しいよ。このジャクソン、ダイムバッカー積んでる!」
少しマニアックな話になりますが、確かに僕のギターは改造されているために他には無い仕様になってます。
そこに気付くとは、この子普通の女の子ではないな。


オッサン「なんもしねーよ。ちょっと音楽の話するだけだ。」

そうなのか?でも音楽の話っていうなら、ちょっと行ってみるか。
僕のいけない好奇心が疼いたため車に乗ることに。

「俺はあさい、こっちのこまいのはミカだ。」
そう車の中で紹介された。
僕「なんでオレの事知ってんですか?」
ミカ「私が前にライブで見たの。それで気になって。」

???

あさい「メタルとか弾けるだろ?」
僕「まぁ、一応。」
ミカ「この子、上手いよ。」
確かにメタルギターの腕前は割りと人様に見せられるくらいは自信あります。
あさい「そうか、楽しみだ。」

そんな不毛な会話が続き、なぜか中古車屋に到着しました。
あさい「ついたぜ」
ミカ「こっちこっち!」

???
ミカに連れられ中古車屋の敷地内にある小さな小屋へ。

ミカ「連れてきたよー」
その中には数人の男、それもさっきの男あさいと同じニオイのするこれまたあやしい人たちが居ました。
ミカ「この人がさくらさん。ていさんにしかさん。あとトシね。」
さくら「おう、確かジュンだっけ?」
僕「あ、はい。」
しじまくん「よろしくー。」
僕「あ、よろしく。」

さくらさんは割りと30歳くらいの普通めの男。でも刺青凄い。
しかさんは26歳の唯一の女性でしたが、刺青凄い。
しじまくんはのんびりした人っぽい。24歳。
トシくんはとても若く当時18歳。
ていさんは全く話さない。髪も長く超怖い。刺青凄い。

熱心な読者は分かるかもしれないけどトシくんはあのトシくんだ。

トシ「あ、ジュンさんですか?久しぶりです!」
トシくんはどこかで見たことがあった。
あ、こないだ競演した子だ!!音楽の趣味も合ってとってもよく話した覚えがある。

ミカ「あたしがミカであのおっさんがあさいさん。」

そんな自己紹介が終わるとあさいさんが戻ってきて
あさい「そんじゃ、本題なんだけど。今度俺たちな、レーベルというか、ちょっとしたプロジェクトを立ち上げたんだよ。とは言っても小さいヤツだけど。」
あさい「そんで、お前に手伝ってもらいたいわけだ。」
あさい「で、お前をスカウトしたわけだ。」
スカウトって。あんな荒っぽいスカウトがあるか。
僕「一体何をしたら良いんですか?人とか殺したこと無いですよ」
あさい「ちげーよ。普通に曲作ったりしてくれればいいんだよ。」

よくみるとこの小屋、スタジオになっていて沢山の楽器が置いてある。

さくら「ちょうど今遊びながら作ってるんだ。見ていけよ。」
そういうとそれぞれが楽器を持ち演奏が始まる。

・・・上手い。

激烈にうまい。
これってブラックメタル??

そう。この人たちはブラックメタルの猛者たちだった。

ブラックメタル資料

そうか、ブラックメタルかー。
ブラックメタルって言えば、対立したバンドを殺したり、死んだバンドメンバーの頭蓋骨をネックレスにしたり、ファンを殺したりしてるあの悪魔を崇拝してる人たちね!


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・・・ちょw


嫌いじゃない。嫌いじゃないけどww

断ったら殺されるww



そんなこんなで僕はこの怪しげな団体
「Satanic Net」の一員となりました。


続く。
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コメント

タイトル般若のもじりですよね
ジュンさんと音楽の話は合わないな。

そうか、ブラックメタルかー。

趣味じゃないな、あの魂には入っていけない。でもジュンはおもしろい、いろんなジャンルでがんばんな。

Re: タイトルなし

> タイトル般若のもじりですよね
> ジュンさんと音楽の話は合わないな。

般若??

Re: そうか、ブラックメタルかー。

> 趣味じゃないな、あの魂には入っていけない。でもジュンはおもしろい、いろんなジャンルでがんばんな。
いろんな人がいるんだね。

体調大丈夫ですか?

続き気になる!!

般若はラッパー。
"その男、東京につき"
って曲があるから
下の方は勘違いされたのかと。
般若はHipHopですからね
私もそっちの人間なのでタイトル見たときは
般若が浮かびました!

般若くんww
ふつうに映画の題かと

これはどこまでが実話なんでしょうな?父親は死んでない以外は実話なんでしょうか?

拉致でしょ!?軟禁でしょ?

Re: タイトルなし

> これはどこまでが実話なんでしょうな?父親は死んでない以外は実話なんでしょうか?
>
> 拉致でしょ!?軟禁でしょ?

父親が死んでない以外ウソです。
そういえば親父最近新聞に載ってた。

Re: タイトルなし

> 般若くんww
> ふつうに映画の題かと
映画??

Re: タイトルなし

> 般若はラッパー。
> "その男、東京につき"
> って曲があるから
> 下の方は勘違いされたのかと。
> 般若はHipHopですからね
> 私もそっちの人間なのでタイトル見たときは
> 般若が浮かびました!
HipHopは聞かないけどクサクサせずに皆仲良くすればいいと思うよ。

Re: タイトルなし

> 体調大丈夫ですか?
>
> 続き気になる!!
すい臓頂戴!!

北野タケシの映画に
「その男、凶暴につき」というのがあった気がします。
そのタイトル自体が何かのオマージュでしょうか

Re: タイトルなし

> 北野タケシの映画に
> 「その男、凶暴につき」というのがあった気がします。
> そのタイトル自体が何かのオマージュでしょうか
それだ!どっかで聞いたことあると思ってたんだ。

ジャクソンのVいいなあ。

Re: タイトルなし

> ジャクソンのVいいなあ。
でもこれ中身はDEANに近いよ。
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