タックスヘイブンと切干ダイコン

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この時期になると全然嬉しくない手紙が届きますね。
あれです。税金払えっていうやつです。

自動車税もめでたく増税しましたし、消費税だって上がるだの上がらないだのうだうだやってますし、
昨今の増税っぷりには実に感銘を受けます。あーやだやだ。

僕は「日本死ね」とは思いませんけどね、もっとあるとこからもちゃんと取れよ、とは思います。
大体、所得税は分かります。住民税もまあ分かります。自動車税、重量税も分かりますけど、固定資産税ってなんなのよ。
一生懸命働いてバリバリ税金取られてそれでもってやっとの思いで少しずつお金をためて家建ててさらに税金ですか。

どうせ逃げる事は出来ないし、期限を気にしながら何度も銀行へ向かうのもめんどくさいので僕は一括全納してきました。
お財布に大ダメージです。

納税は国民の義務とはいえですね、支払い終えたら領収書的な感じで一報くれてもいいんじゃないかなと思います。
お支払い頂きありがとうございます、とは言わないまでも、ちゃんと納入されましたよくらい言ってくれてもいいんじゃないでしょうか。


そして税金と言えばそろそろマジで公表されそうな「パナマ文書」
一体これはどんな問題かというとタックスヘイブン、租税回避地であるケイマン諸島に金持ちがこぞってカネを動かし、日本での税金を逃れてるっていう問題です。
アホの人たちにもっと分かりやすく説明しましょう。

カーチャンが家庭でのお財布を管理しているとします。
オヤジは働いて得た給料をカーチャンに申告し、生活費などを引いた金額から月々小遣いをもらいます。
しかしオヤジはある日「実家に仕送りさせてくれよ。」と言い出しました。カーチャンも「そうね、そういう事なら。」と承諾します。
ところがどっこい、実家に送っていたお金は使われずたんまりとため込んでいたわけです。
カーチャンが節約し、生活が苦しくなるも頑張ってやりくりしています。しかしオヤジは実家に送っていたお金の通帳を見てニヤニヤしてるわけです。

カーチャンが政府、オヤジが企業、実家がタックスヘイブン(租税回避地、ケイマン諸島)です。生活費が税金とでもしましょうか。
実家では生活費はかかりませんからバンバン溜まるわけです。そしてカーチャンにもとられないと。

一番割食っちゃうのが子供たちです。オヤジが生活費をカーチャンに渡さないもんですから節約を余儀なくされて
お小遣いは上がらず、オヤツは減り、晩飯のおかずは切干ダイコンです。もっと悲しい事になると「金がないから」と言って通ってた塾を辞めさせられることにすらなってしまいます。

そうこの子供たちがわれら一般人。
給料も上がらない、なのにバンバン増税され、晩飯のおかずは切干ダイコンです。切干ダイコンうまいけどね。

その反面、税金がほぼかからない租税回避地にバンバンカネため込んでる大手の大企業がワンサカいるってわけです。
どうやってカネを動かしてるかというとペーパーカンパニー作ったりしてるんですがその辺は池上彰先生にでも聞いてください。


困ったことにですね、この問題。常套手段というか世に蔓延ってましてね。違法ではないんですよ。
いわゆる「節税」は法律でも認められた合法、合法っていうとなんとなくイメージ悪いんで適法とでも言いますか。
逆に「脱税」は違法。もちろんバレたら逮捕です。ヤバいです。
この租税回避は「適法」です。しかし胸を張って言える事ではありませんし「脱法」とでも言いますか、適法だが”異常”、というわけです。あの流行った脱法ドラッグにおんなじようなもんですよ。

悪い事考えてるお方がいっぱいいらっしゃいましてですね、ケイマン諸島にはワンサカお金が集まってます。
佐渡島の3分の1程度の島に6万社ほどの会社があるんですよ。
ですからケイマン諸島は潤いに潤ってまして住民に税金かからないんです。めちゃくちゃ豊かです。
もしこれが日本にちゃんと納税されていれば・・分かりますね。住民に税金がかからなかったかもしれないわけですよ。

しかし、悪い事はするもんじゃないですね。
英雄が現れました。

パナマの法律事務所モサック・フォンセカが「おめーらいい加減にしろよ。」とこの税逃れしていた企業、個人を軒並み公表してやると言いだしたのです。

すでにちょっとバレてるU○Cコーヒーだったり伊○忠だったりは「租税回避が目的じゃないもん。」と言ってますが、そんなもん子供ですら目的は分かりますよね。

政府も政府で「捜査はしない」と言いだしてますし、報道もあんまりされませんよね。なんてったってみーんな「関係者」なんでしょうね。
それに悪い事ではなく「合法」と謳っているんだから公表しても名誉棄損なんかじゃないし、問題ないはず。
だからこそモサック・フォンセカは公表しようとしてるんでしょうね。
その結果市民の反感を買ってダメージを受けても知らないよってこと。
まあ僕はごっそり租税回避してる企業にお金を使いたいとは、思いませんけどね。


実際にですね、イギリスではスターバックスが市民にデモを起こされまして。
町の一人のオッサンが「オレの方がスタバより納税してるんだぞ」と怒りに怒った結果しぶしぶすごい額を納税したようです。

まあ僕はデモは嫌いですから、読むだけ読んであとは偉い先生に任せようと思います。僕みたいな一般人は勉強できるとこまでちゃんと知って、戦ってくれる先生たちに賛同していくしかないですしね。それでいいと思います。
それに一応経済翻訳の資格も持ってますし、読むことは読めると思いますしね。

そんなパナマ文書、なんと公開されるのが5月10日だっていうじゃないですか。なかなかおもしろそうで楽しみです。
キツイなーって言いながらちゃんと税金収めてる僕ら、そんな僕らが報われる日が来たらいいですね。


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コメント

タックスヘックス

固定資産税は意味わからんよな。
高い金払って買った土地なのに「国の土地だから金払え」ってな。
土地の売買って何やねんと。
相続税とかなー。

ジュンちゃんのケツを土地として買い上げ税金かかるなら致し方ないが。
どうだろう、買われてみないか。俺に土地、耕されてみないか?^^
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