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デス、ケイオスandインサニティ。

昨日一人で夜中ずーっとモンハンやってたせいで寝不足なんだ。

登場人物
ジュンくん 悪魔仕様
ミカ ウチのバンドのボーカルさん
あさいさん 悪魔(自称)Slayerを思い浮かべてくれればよし。


えー、以前あんなことになったせいでですね。

悪魔系のメタルバンドというか、ブラックメタルバンドというか、そんなんのギターをやることになってしまったわけですが。
「魂ごと悪魔になれ!」と僕を叱責するミカさんやあさいさんのように心のそこから悪魔になりきることが出来ていません。
と、いうよりどうしていいかわからず、オロオロしてると怒られるし辞めたかった。

そんなある日。
あさいさんの後輩がライブやるからお前らでろ。というお触れが出ましたので行くことになりました。

会場に着くといきなりミカさんが怒ってる。
「てめー、こんな連中と一緒にやれってのか!!」
なになにどうしたの?って言うと
「オイ、ジュン見ろよ!エノキみたいなやつばっかじゃねぇか!」と共演者を罵倒してます。
「あさい、お前どういうつもりだ!」と電話でキレてるミカさんを横目に一応共演者の人たちに挨拶に行くと
そこにはおびえきった羊のような目でコッチを見てる人たちが。
なるほど、V系というヤツね。
あさいさんは電話越しに「全部潰せ」とか言ってました。

今でこそ、いろんな音楽を聴くようになりましたが、その頃はメタルまっしぐら、もし僕がハリーポッターに出るなら真っ先にダンブルドア校長に目を付けられるような思想の持ち主でしたから、さすがの僕も「ん?」と思ってました。

しかも、なんとも運命のいたずらなのか、出てるV系の人たち、自分らでは自分達の事をメタルです。と言ってるようないわゆる「メタルに擦り寄ってきたV系」でしたので、それはそれは僕らのような連中と仲良くなんて出来ないですよ。

やっかいなことにそのV系の一人に「俺、凄いだろ」的なニュアンスの人がいたんです。
たしかにそっちの世界では凄い人なんです。CDとかバンバン出してますしね。
でも、ミカや僕はソッチの住民ではなく、地中奥深くに居るものですから、全然凄さが伝わりません。
それで、その人宛に楽屋には大量の贈り物とか届いてるんですが、
「何入れられてるか分からないから食べない。」といって破棄してます。クッキー食べたかったのに。
根強いファンというか、粘着質というか、そういうファンが多いとのことです。

そして会場が開かれましたがなるほど確かにその人のファンが凄く多い。
女の子がほとんどでなんだかメンヘラくさ・・アイタタな人がとても多い。
そんな中、僕らブラックメタルですからね。ロイヤルウエディングに全裸で行くぐらいアウェー。

髪の長い屈強な、そして2,3人殺してそうな男達が僕等を見に来てましたが、あきらかに避けられてました。
ま、その男達、ミカさんの手下達だったんですけど。



そんなアウェーの中といっても何気に僕たちもなかなかの経歴を持ってます。
ミカさんはその実力は大なるものですし、僕だってメタル暦は10年超えです。
僕らのバンド、イメージが崩れると悪いですから名前は出しませんが、とあるヨーロッパのブラックメタルバンドに「連れて帰りたい」といわれたこともあるんです。
そのくらい、定評もあったんです。
だからこそね、負けたくない気持ちは凄くあったんです。

いざ、ライブが始まると、まあーきらびやかというか、なんか黒いバラとか舞っちゃうようなそんなライブです。
もうね、ミカさんのイライラは噴火寸前。あの枝野さんも「もうアカン!」と逃げちゃうような臨界寸前です。
「まあまあ、演奏で見返してやればいいじゃない」となだめました。

いざ、僕らの出番が始まると、オリジナルに1曲だけサプライズにカバーをやろうということになってたんですが、ミカさんが選んだのはMardukのWorldFuneral。


例の男達は「おお。」とか言ってますが、とうぜんその他は気持ち悪いって目で見てました。

あまりにも盛り上がらなかったライブを終え、楽屋に戻ると最後例のV系の人の出番の準備をしてました。
「ま、最初はそんなもんだよ、元気だしなよ。」
そう励ましてくれます。
いや、畑が違う。といいたかった僕ですが、ぐっと堪えてるとミカさんが
「あんな病気持ちどもに私らが好かれちゃったらうつっちゃうからね。」
とか攻撃し始めます。
「なんなんだ、今日は。お前誰だよ。」と、ミカさん。
「知らないの?CDあげるよ。」とV系。
「ありがとう。よーしとって来いポチ!」と同じV系を指差しながらそのCDをブン!と投げました。


明らかに悪くなる空気。


「まあ、機嫌悪くなるのも分かるけど、わきまえた方がいいよ。」
そう優しく怒ってるVの人。
「あ?誰だよ、お前。」
ミカさんは全く聞く耳を持ちません。
「おい、気分わるい。ジュン帰るぞ!」
「いや、まだあさいさんの出番見てないよ。見なくちゃ」
「うるせーな、さっさと終わらせろよ、こんなもん」

そういって楽屋をでたあたりにその人のライブが始まってました。

もうね、キャーキャーワーワー大変。
泣いてる人もいたら叫んでる人もいるわで「うわー、すごいなー」って顔で見てました。


すると、


観客席にあさい登場。
「お、どうだった?」と僕らに言うんです。
「どうもこうも無いです。最悪でした。」
「はっはー、だろうな!ま、これからだよ。」

「おい、このカマ野朗!!」
そういいながらあさいはステージに歩み寄り
「こんなガキどもに持てはやされていい気分か?ええ?」
Vの人はキョトン。
「あ、あさいさん。」
「えー、この方は俺の先輩のあさいさんです。」
「ごちゃごちゃうるさいよ。」
そういうとギターの人から楽器を引ったくり、がしゃーんと投げたと思うと
「ははは!いいじゃねえか!どうせ生音じゃねぇんだろ!」
そういうとどこかに合図を送る。
すると、そのVの人の曲がかかりました。
きっちりボーカル入りで。

「ほーら歌ってない。」
はっはっはーと笑うあさいさん。
「あ、このあいだお前がよくいく風俗で3Pしちゃった。忙しいね、アレ。」
とオヤジのシモネタを浴びせたかと思うと
「もういい!引っ込め!!」
強制的にバンドを追い払い自分のバンドを呼んだ。
そんな感じであさいさんたちの出番がスタート。
当然キッツイメタルですので観客たちが「うわぁ」状態。

「ナヨナヨ男に花散らしてるようなお前らにゃわかんねーか!」
「じゃ、有名なやつやってやるよ。」
そういって始めたのが


いやー、誰も知らないと思うよ。。


しかし、そこはさすがあさいさん。
この道20年のベテランであります。
だいたい、いわゆるビジュアル系とメタルって若干似てるところがありますから、最後にはメンヘ・・・観客たちも盛り上がり始める。

「はっはっはー!あんなほっそいのより俺みたいな極太のほうが気分いいだろ!」
観客たち、10代の女の子が多かったのですが、オヤジのシモネタを撒き散らします。
「俺になれちまったらもうゆるくなっちゃって他は入ってるのも気付かねぇぞ!」
バサっと上着を脱いで、若干たるんできた身体に物凄いタトゥーが入った身体をあらわにしたと思うと
「こい!ミカよ!ジュンよ!!」
そういうと僕らを呼びます。
さっきとは大違いの歓声が。

「我が子供たちよ!!壊せ!殺せ!犯せ!!」
そういうと耳元で「暴れろ」とあさいさん。

いやー、できません!!

しかし、あさいさんはギターをぽいっと僕らに渡し、演奏も始まりました。
あさいさんのバンドの曲だったので知ってることは知ってるのですが。どうしたらいいんだ。

チラッとミカさんを見ると、今までの怒りを爆発させたかのように暴れる暴れる。
しょうがない、一応弾きました。

でもあさいさんはそんなんじゃ満足できてないようすで不機嫌そうにこっちを見てました。

あー、もう知らん!!


そう思い、僕は頭の「常識」スイッチを切った後、僕は机をなぎ倒し酒を観客に浴びせ、ドサクサにまぎれてあさいさんを蹴り上げた後に楽器を投げ捨て楽屋にかえって行きました。

「お前たちを迎え入れよう!!!」
ステージのほうからあさいさんの満足そうな笑い声と観客の歓声が聞こえてきました。


「はっはっは!最高だな、お前らは!」
死んだ魚のような目をしているVの人たちを余所目に盛り上がるあさいさん。
「なんだ。お前まだ居たのか。帰れよ。俺はお前みたいにホモじゃないからつきやってやれねぇよ。」
そういって例のV系の人を追い払います。

「お前たちは俺の愛する子供たちだ!」
僕とミカさんをグっと抱きしめ、そうあさいさんは言いました。

これ
いつまで続くんだ。。

不安な思いが僕の頭をよぎりました。


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あさいさん怖すぎます。

ジュンさん一応いやだったんですねw
でもかなりハマってるみたいに見えるけど…

ジュンさん、本当にハンターなんですね!Fじゃなければ一緒にやりたいものです

あさいさんの話、最高に好きです。ここからどこへ向かうのか…

Re: タイトルなし

> あさいさん怖すぎます。
僕もそう思います。

Re: タイトルなし

> ジュンさん一応いやだったんですねw
> でもかなりハマってるみたいに見えるけど…
嫌です。
ブラックメタルの修行にノルウェーとか行きましたが嫌です。

Re: タイトルなし

> あさいさんの話、最高に好きです。ここからどこへ向かうのか…
僕も知りたい。

Re: タイトルなし

> ジュンさん、本当にハンターなんですね!Fじゃなければ一緒にやりたいものです

2ndGと3rdです。ガンランスと太刀と弓とスラッシュアックス使いです。

相手のバンドが気になります(笑)

しかし…何故そんな対バンの組み合わせなんでしょうね…。えのきボーイたち断ればいいのに…

ジュンさんは、リアルクラウザーさんですねw
クラウザーさんとは、好きでもないのに強制的に悪魔系メタルバンドをやらされて、不幸にもカルト的な人気を得てしまうというギャグマンガの主人公です。

ジュンさんのバンドみてみたい!!!

ターボネグロとかHIM(←フィンランドの方)は好きです。これは何系っていうの?

つか、エノキみたいな奴って表現力に爆笑。

あさいさんのパフォーマンス見たいわ、すごく遠い所から、ね。

そのライブにすっごい行ってみたいwww

\あッ!さッ!いッ!/
\あッ!さッ!いッ!/
\あッ!さッ!いッ!/

モンハンって3rdですか?
アドホとかやってます?

ジュンさんのライブ見てえ!!

あさいさんのライヴが本気で見たいです。
かっこよ過ぎ!!!

モヤシじゃなくてエノキなんですね
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神奈川県在住。歳は20代後半になりました。

趣味は音楽と筋トレ。
音楽レーベルを運営してます。
普通に会社員としても働いてます。
怠け者なのでご承知を。

Twitterは@JunShinkです。基本的に身内ネタ多いですが。
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